根室本線浜中駅。近年改築されたらしい。 (2010/5/16) 祖父母の元から旅立つシーン。国際版(100分バージョン)39分17秒 |
霧多布 |
「四季・ユートピアノ」榮子の祖父母がいる町、北海道の浜中町霧多布。その名のとおり、本当に霧の多い町である。 5月半ばに訪れた、霧多布の滞在時間は実質半日。夕方に到着し、土地勘をつけて、翌朝干潮の時間に写真を撮るつもりだったのだが、夜が明けると濃霧であった。 伝説的な「海を走る馬車」の映像は、琵琶瀬湾のどこかで撮影されたはずであるが、霧のせいで場所を特定できなかった。 乗合舟や祖父母の家も探索したいと思っている。これらは、またの機会に。
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琵琶瀬湾 |
昆布を振り回して「光の踊り」を舞う榮子。 後ろは霧多布市街だが、私の写真は方角が違っている。21分46秒 |
変わる町並み 変わらぬ景観 |
「夢の島少女」「四季・ユートピアノ」のロケ地 |
湯沸と小島。この写真も方角が違う。もう少し北方からだったようだ。24分40秒 (2010/5/15) |
36分16秒 |
霧多布高等学校。鉄筋コンクリートで建て替えられていた。場所も少し変わったらしい。 |
新川に架けられた、細い鉄骨組の橋。人しか渡れない。 |
琵琶瀬湾は極めて遠浅である。砂は固く締まっていて、地図では海になっている処まで軽トラックが入り、昆布漁が行われていた。 馬車が走っていても、不思議ではないのだ。 琵琶瀬集落から嶮暮帰島の間は完全に干上がり、歩いて渡ることができた。 (2010/5/16) |
浜中駅 |
40分04秒 |
1975/9/23の航空写真 |
2005/9/20の航空写真 |
琵琶瀬湾の風景は、この30数年で大きく変わった。ひとつは新しく港ができたこと、もうひとつは、津波対策の波消しブロックが大量に設置されたことである。琵琶瀬湾岸のおよそ3/4に渡ってブロックが置かれ、海を見ることができなくなった。 太平洋で大地震が起きた時、必ずといってよいほど津波の到達が報じられる土地柄だけに、必要な施策とは思うが、とにかく殺風景に変わってしまった。 |
2010/6/17 |